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Contact : kimonowajaku@gmail.com

和寂のホームページはFBに移行しましたhttps://www.facebook.com/Wajaku%E5%92%8C%E5%AF%82-492166090811728/?ref=bookmarks

またイタリア語のサイトはこちらになります。http://www.kimonowajaku.com/

2013/12/10

冬季休業のお知らせ。

12月15日から1月15日まで、着物仕入れのためお休みいたします。
メールでの予約やご連絡は、引き続きうけたまわります。

1月16日からはミラノに新しいアトリエをオープンさせます!
試着や着付レッスン、そしてお茶を飲んでおしゃべりしたり・・・と、お客様に気軽に遊びに来て頂ける場所にしたいと思っています。お楽しみに!




2013/12/09

IROYA様、展示会、無事終了!

クリエーター集団、IROYA様のミラノでの第一回展示会は、お蔭様で盛況のうちに終了しました。
イタリア人、日本人、そして海外からも、沢山のお客様がお越し下さいました。
会場を飾った、和寂のアンティーク着物も、多くの方にお褒め頂きました。
沢山の勉強をさせてもらいました。学んだこと、反省点は、また次回のお仕事にいかしたいです。

お馴染み、写真家Flavioの写真で、会場の様子、ご紹介しますね!


和寂の着物が会場を飾りました。

これは昭和9年(1934年)の花嫁衣裳。

こちらは明治時代の花嫁衣裳。

そしてこちらは江戸時代の役者の衣裳
目の部分に江戸時代のガラスがはめ込んであります。


昭和の初めの着物。紫はイタリアでは忌の色
と言うけど、イタリア人紫、大好きですね。

ミラノで有名な盆栽屋CRESPIの盆栽も会場
華を添えます。

こちらは知念貞男氏の沖縄紅型をミラノのアーティストが
洋服に生かしたコラボ作品。

バリエーション豊かな作品。






皆さんにお出しした、お茶請け、富士山チョコ!

ブーゲンビリアも盆栽になっちゃうところがミラノらしい。

2013/11/12

IROYA様 展示会の準備。

クリエーター集団、IROYA様による、ビンテージ着物を使ったバッグや小物の展示会がミラノで行われます。和寂も、ビンテージ着物を飾り、来て下さるお客様に楽しんでいただこうと思っています。
先日は会場の飾りつけのお手伝いに伺いました。今回は和寂所蔵の江戸時代の着物も御披露目予定です。

詳しい場所日時はこちら。http://coloregiapponese.jimdo.com/

100点以上もあるバッグ。天井からつるす・・・







また、吊るす・・・でも終わらない~!

そこで、壁にもかけてみる!























ある時は、花のように活けてみる。


そして和寂のコーナー。お馴染み、和寂の宣伝ポストカードの
着物と帯を会場でお披露目!













こんな可愛いお雛様も・・・コレ私、欲しいかも。

こんな可愛い子もお待ちしてます!


和寂所蔵の江戸時代着物は当日会場にてお披露目いたしますので、こうご期待!




2013/10/11

着物の未来を信じて・・・

着物について、記事をかかせてもらいました。
以前、婚礼着物のデモストレーションをしたご縁で、ミラノのSushiレストラン”ZEN”からの依頼。
こちらのZENのサイトで見られます!

http://www.zenworld.it/cultura/arretrati/pagine101.html


ミラノやローマの和食レストランや日本食材を扱うお店、そして、日本関係の文化施設などでも、季刊誌として手に入ります。チャンスがあったら、お手にとってみて下さい!

記事のタイトルは「着物の未来を信じて」。
ちょっと大仰で気恥ずかしいのですが、「着物をイタリアやヨーロッパの方たちにも気軽に楽しんでもらえるようになってほしい・・・お寿司が今これだけ海外に受け入れられてるみたいに」という和寂の出発点、願いを込めて書きました。
すでに100号を超えるこの季刊誌、主にイタリアの日本通の方、学者さんなどが、日本人でも知らないような学術的なことを綴ったりしている新聞です。
こんな私が、しかも、イタリア語で・・・と最初は躊躇したのですが、イタリアのみなさんに少しでも着物のことを知ってもらえる素晴らしい機会ですし、お引き受けしました。
着物は日本人の精神、気質を反映していること、着物の歴史、そして、今の日本の着物事情などにも少し触れています。


和寂のレンタル着物から。写真はお馴染みのFavioです。
今回、Flabioと奥様にはイタリア語の添削でも、沢山沢山お世話になりました!














2013/09/30

ウェディング展示会に行ってきました。

婚礼衣装をレンタルしている身としては、イタリアのウエディング事情も知っていなければ、という訳で、ウエディング展示会に行ってきました!場所はミラノから車で1時間ほどの小さな街にあるお城Villa Castelbarco、1年に1度、行われているそうで、今回も100以上のウェディング関係の店や会社が軒を連ねていました。


会場のVilla Castelbarco

お庭も素敵。ホテルもレストランも隣接されてるので、ここで結婚式をあげて、披露宴もできる。
            http://www.villacastelbarco.com


ウェディングケーキから・・・

パーティーのケータリングサービスまで。

写真家さんが立派なアルバムを作ってくれます。

勿論、ウェディングドレスの展示もいっぱい。

結婚式の引き出物に欠かせないコンフィー(チョコを砂糖でくるんだ可愛いお菓子)
このお店は100種以上の味があるんですって!

テーブルセッティングも華やか。

お花から招待カード、引き出物と・・・とにかく一つ一つ、自分で業者さんを決めてゆかねばいけないイタリア。日本みたいに、結婚式場がウェディングパッケージを提案してくれる訳ではないそうで、
それだけに個性的なウェディングになるのだろうけど、特にお嫁さんはくたくたになるみたいです。

このお店はプレゼンが上手でした。何もない部屋にお店を1軒作ってしまい・・・

チョコの見せ方も可愛い。


ちっちゃくて可愛いものを繰り返し並べると可愛い。
デコレーションのお勉強になります。

新婚旅行に日本はいかが?という旅行会社の提案です。
担当のお姉さん、日本びいきらしく、うちも白無垢レンタルやってます!と早速、名刺交換。

車のレンタルも。

1日、運転手さん付きで530ユーロ・・・と、
値段もせっせと、偵察(笑)

いっそ、婚礼衣装込みでウェディングプランナーやっちゃおうかしら、なんて思うほど、楽しい展示会でしたが・・・やっぱり着物は奥が深いので、そうもゆかない、ですね!


           


























2013/09/20

日本からのお客様

着物でミラノを闊歩するのが夢だったとおっしゃるお客様に、コーディネート、レンタル、着付けをしました。 



普段は絶対身につけない派手なものが着たい!とのリクエストに、
アンティーク帯をご提案。着物は手織りの軽くて涼しい”塩沢お召”
(お友達と、記念にお写真とらせていただきました)



ミラノの街で2回写真を求められ、レストランでは別のお客様から
「キレイですね!」と御菓子の差し入れが届いたそうです。
着物はほとんど着たことがない、というお客さまですが「らくちんで、
本当に楽しかった」とお褒めいただきました。

また、お似合いのコーディネートを揃えてお待ちしています!










































2013/09/11

七、五、三、撮影のご家族に着物レンタルしました!

11月15日は七、五、三、(子供のお祝い)。日本では、子供が3歳、5歳、7歳になると、お寺や神社にお参りする風習があります。昔は3を「髪置きの儀」といい、江戸時代は、3歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀式を行ったそうです。5を「袴儀」といい、男子は袴を着用しました。7歳の「帯解きの儀」では女子が幅の広い大人と同じ帯を締めるという意味があったそうです。

そんな七、五、三、ですが、外国に暮らす方はなかなか祝う機会がないかと思います。でも、お子様の成長はあっという間。その一瞬の記念に、そして離れてくらす、おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらいたいと、今回着物で記念撮影をされたお客様。

フラビオのスタジオでの撮影は終始笑いがたえず、ご家族の温かい雰囲気をそのまま切り取った素敵な写真が出来上がりました。


ホントに素敵なご家族!
カメラの向うでお子様をあの手この手で笑わせようとするのですが、回りの大人まで爆笑。

きちんとした記念写真だけでなく、こんな自由な写真はデータでお渡しします。





着物を普段着ることはないとおっしゃっていた奥様。
お家に帰ってから、ご主人に「着物姿、きれいだったよ」と褒められました、と打ち明けて下さいました。
そういうお話を聞くと、本当に嬉しい!!!



着付の間の自然な表情もいつの間にか撮影しています。




ご主人は名シェフ。これプロフィール写真に使えませんか?(笑)


極め付けはコレ。思った以上に、本当に記念撮影お願いしてよかったと、喜んで頂きました。

お嫁入りはパパ泣いちゃいそうですね。