化学染料の藍染めはお手頃価格で手に入りますが、天然の藍染めはとてもやさしい風合いで、使い込めば使い込むほどに、味が出る気がします。会場にいらした梅崎さんに、このバライティー豊かな作品を一点一点すべてお一人で作られていると伺い、さぞや準備も大変だったのでは?とお尋ねすると、この短い展覧会のためになんと一年も前から準備をされたとのこと。染めたての藍は、色が移ってしまうので、半年ほど時間をおかねばならないので、時間も必要なのだそうです。金魚の柄の涼しげな浴衣や、麻のタペストリーなど、これからの季節に涼を運んでくれそうです。
日本橋高島屋7階 ギャラリー暮らしの工芸にて 7月8日(水)から14日(火)まで。是非手にとってその風合い、確かめてみて下さい!尚、京都の『omo』さんでも梅崎さんの藍染めは取り扱っています。(ただし、売り切れ次第終了とのことですのです)
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