今日は着物のプレゼンテーションの打ち合わせで、ミラノにあるScuola Internazionale di Shiatuに行ってきました。Shiatu...そう、あの日本の指圧です。驚くことに、ヨーロッパでは、”指圧”が盛んなのです。この指圧学校は、1983年から始まり、ミラノを本部として、イタリア全土に7か所の学校があります。今では他にも色々な指圧学校が出来て、おそらく2000人以上の方がイタリアで指圧を勉強しているとのことです。光栄にも、その卒業式に、日本文化の一つである着物を紹介してほしいという依頼を頂きました。
プレゼンテーションは6月25日(火曜)。その様子はまた、ここでご報告します!
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入口はやはりイタリア的。中庭に面しています。 |
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ここで着物のプレゼンテーションをします。 |
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企画の仲立ちをしてくれたマリアローザ。
ガルバニャーテのお祭りでお世話になった方たちが、
今回も協力してくれます。ありがたいです。
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この学校が教えるのは、医王会という、草分け的存在の
指圧。現代の需要に応じて、お灸、タイマッサージ、
ピラティス等も教えます。 |
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こんな和のコーナーも。 |
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窓辺には御簾。 |
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医王会の創始者、松永静人さんの息子さんが今はその遺志を
継ぎ、指圧の普及に尽力しています。この後もスイス、フランス
の学校に招かれ、プレゼンをするそうです。指圧はヨーロッパ、アメリカ
などにも普及していて、残念ながら海外の方が日本よりも、創始者の原理に忠実、精神論も
含めて、受け入れられている。。。と松永先生。
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貴重なデモンストレーション。まずは体の状態を知るために、
腹診から。 |
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生徒さんたちと一緒に貴重なプレゼンに参加させてもらう。
準備している着物のプレゼンのスライド、原稿の方向性に間違いはないと確信。
楽しみになってきた!
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